本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】夜ふかししたくなるほどの本ありますか?「夜ふかしの本棚」を読みました。

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

 

今日ご紹介する本はこちら。

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「夜ふかしの本棚」です!!

 

 

 

 

この本の説明

 

「たった一行で、心の扉は突き破られる」

 

6人の小説家が、

朝井リョウさん、円城塔さん、窪美澄さん、佐川光晴さん、中村文則さん、山崎ナオコーラさん)

 

魂をゆさぶられた59冊をご紹介。

 

"読まず嫌い"をしていた名作も、

この本を読めば無性に読みたくなるかもしれません。

 

心に残ったこと

 

P141~

私は将来のために読書することや、未来に役立てるために勉強することが嫌いだ。

今を楽しく生きるために学ぶのだ。

 

子どもだって大人になるためだけに生きているのではない。

ぜひ「今」のために言葉と出会ってほしい。

 

これは自分自身にも、子ども自身にも当てはまる言葉だなぁと思いました。

今を純粋に楽しめているだろうか?

 

ついつい、将来のために、未来のためにと時間を使いがち。

 

「今」のために言葉と出会う。

いい言葉だなと思った。

 

損得なく選んだ本のほうが、ふいに染みてくる言葉に出会うことが多々ある。

 

P19~

「無目的の読書のほうが、ぞんがいその人間を豊かにする」

 

数年前は、ビジネス書を貪るように読んだけれど、

今はちょっと興味が薄れてきている。

 

小説の方がこっち側に近い。

目的を持たず、引き寄せられた本を手に取り、

そこで出会う言葉や感情の偶然の出会いを今は待ち焦がれている。

そんな感覚かもしれない。

 

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自分の経験

 

この本の著者の一人である朝井リョウさんの本は、どの本も夢中で読んだことを思い出しました。

 

特に、「風と共にゆとりぬ」

この本が面白くって。

おかしくって。

 

これこれ、この感覚。

夢中で時間を忘れるくらい本にのめり込む時間が私は好きだな。

 

 

 これからしたいこと

 

「夜ふかしの本棚」でも紹介されていた、

カラマーゾフの兄弟

そろそろ、私も読める時がきたかな?

 

20代の頃、罪と罰を読んで、挫折したことがあるのです。

 

今なら本を読む体力と、経験値がついたはず!?

 

本も人と同じ。

出会うべくして、出会うタイミングがあるって思うのです。

 

時が熟した時、きっと本と私の意思疎通が始まるのかな。

なんて思いました。

 

この本で紹介されていた、古典的本を何冊か読んだことある本でしたが、

作家さんが解説してくれると、やっぱり違う視点なので、分かりやすかったです。

 

フワフワと分かりづらかったあの本も、やっぱりわからなくていいもんなんだと、

安心したり。

 

読んだことある本が出てくると嬉しいし、読んだことない本の紹介を読むと、

読んでみたい!!興味そそられる59冊でした。

 

 

以上、「夜ふかしの本棚」を読んだ感想でした。

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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