本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】お告げは日常に散りばめられている。青山美智子さん著「猫のお告げは樹の下で」を読みました。

スポンサーリンク

 

 

 

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

青山美智子さん著「猫のお告げは樹の下で」です!!

 

 

この本の説明

 

ふと立ち寄った神社で出会った猫。

ミクジと呼ばれるその猫は、

お尻に星のマークがついています。

 

ミクジにいつも会えるというわけではなく、

どうやら、

運がよく、

選ばれた人だけが会える不思議な猫らしい。

 

悩める人たちが、

神社をふと訪れて、

ミクジに導かれるままに樹の下に行ってみると、

その樹の葉っぱには落書きが。

 

その葉は「タラヨウの葉」といい、

ハガキの木とも言われる樹で、

ひっかくと文字が残るのです。

 

そんな悩める人に一枚の葉っぱがひらひらと落ちてきます。

 

その葉っぱには、

その人だけに見える「お告げ」が書かれているのでした。

 

「ニシムキ」

「チケット」

「ポイント」

「タネマキ」

「マンナカ」

「スペース」

「タマタマ」

 

これらのお告げを受け取った登場人物たちは、

どんな行動に出るのか。

 

この本は、

ミクジの葉っぱの「お告げ」が導く7つのやさしい短編集となっています。

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

感想

 

日本人って「お告げ」が好きだなぁと思います。

おみくじという文化があるくらい、

誰かに何かを導いてほしい。

そんな文化が根付いているような気がします。

 

元旦や新年の時だけ、

「お告げ」をもらう日本人ですが、

普段「お告げ」を積極的にもらいに行く人って、

あまりメジャーじゃないよなぁと思いました。

 

私もその一人で、

積極的に何かお告げをくれー!!

なんて思ったことは全くなく。

 

でも、この本を読んで、

考えてみると、

「お告げ」というのは、

日常の中に散りばめられているなと思いました。

 

それは、

誰かのふとした言葉だったり、

街中で見る広告だったり、

誰かの何気ない呟きだったり。

そして私が一番享受している「お告げ」といえば、

「読書」だなと思うのでした。

 

普段本を読んでいると、

これは自分の為に言っている言葉だ!!

と、思う瞬間が多々あるわけです。

 

私もそんな「お告げ」の言葉に導かれるように、

行動したこと、元気をもらえたことが多々あります。

 

この本の主人公たちも、

ミクジのお告げに最初はチンプンカンプンでしたが、

言葉の通り、もしかしてこういうこと?と、

自分の考えや行動を変えていきます。

 

そうすることで変化が訪れるのです。

 

私は悩める人が、

元気になったり、前向きになる物語が好きです。

 

自分も元気をもらえるからです。

 

この本も、

改めて読書って「お告げ」のオンパレードだなぁと思うのでした。

 

だから、私は自分を励ますために、

勇気づけるために、心を穏やかにするために、

今日もお告げに出会うために本を読んでいるんだと思いました。

 

皆さんも、

今日出会う何気ない言葉を、

「お告げ」だと思って少し立ち止まってみてはいかがでしょうか?

 

以上、青山美智子さん著「猫のお告げは樹の下で」を読んだ感想でした!

 

★読書ノートについて特化した本を出版しました★

本を読んでも忘れてしまう。

そんな悩みを解決する「読書ノート」の書き方を詳しく書いた本です。

 

 

Amazonkindleにて¥300で発売中です♪

 

 

 

 

 

 

★過去に読んだ青山美智子さんの本はこちら★

 

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

スポンサーリンク