おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
伊坂幸太郎さん著「フーガはユーガ」です!!
この本の説明
双子の弟・風雅のこと、
幸せでなかった子供時代のこと、
そして、彼ら兄弟だけの、
誕生日にだけ起きる不思議な現象、
「アレ」のこと。
ふたりは大切な人々出会い、特別な能力を武器に、
邪悪な存在に立ち向かおうとするが・・。
裏表紙より引用
この本の主人公は、双子の兄弟、
風雅と優雅。
ファミレスで優雅が男に語るシーンから物語が始まります。
どうやら、彼らは子供時代虐待をされ、
ひどい環境で育ったらしい。
そして5歳の時に二人は不思議な現象に遭遇する。
以来、二人は誕生日の日に起こる「アレ」を、
様々な実験を繰り返し理解していく。
そんな中出会った人を巻き込みながら、
事態は思わぬ展開へ。
特殊能力を使いながら、悪に対して対抗する二人。
兄弟の絆が描かれ、テンポ良く進む物語。
ファンタジーなのか?
ミステリーなのか?
読みだしたらとまらない一冊です。
感想
久しぶりに読んだ、伊坂作品。
読みだしたらとまらない一冊です。
伊坂さんの作品は数冊しか読んでいませんが、
兄弟の絆がよく描かれていました。
一見ファンタジーにも思える本作。
いうなれば、正義のヒーローが来てくれるようなドキドキ感を味わえました。
ピンチの時に、ここぞという時に助け合う、
風雅と優雅のコンビネーションに爽やかさを感じました。
途中、目をそむけたくなるような描写や、
悲しいこともあったのですが、
読後感は爽快です。
そこが伊坂ワールドの魅力なんですよね。
男女共に楽しめる一冊だと思いますので、
ハラハラドキドキしたい人にお勧めの一冊です!
以上、伊坂幸太郎さん著「フーガはユーガ」の感想でした!
★過去に読んだ伊坂幸太郎さん作品はこちら★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓