本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】松浦弥太郎さん著「ご機嫌な習慣」を読みました。

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。



松浦弥太郎さん著「ご機嫌な習慣」です!!

 

 

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小説ばかり読んでいると、

たまに何も考えずに軽めの本が読みたくなる時があります。

 

そんな時にぴったりなのが、

松浦弥太郎さんの本です。

 

ほっと一息つくような、

箸休めの本が多いのが魅力です。

 

松浦弥太郎さんの本はたくさんあって、

どれを読もうかな。

 

タイトルがよかったので今回読んでみました。

 

 

弥太郎さんは、日常の中で自分が見たものを人に話したくなる瞬間があるそうです。

 

あのさ、ねえねえ、ちょっといい?

こんなことあった、

こんなふうに思うのだけれど、

と知らない人の肩を叩いて、

話を聞いてもらうのが僕の日々である。

 

この本はそんな松浦弥太郎さんの「あるくみるきく」を集めた一冊となっています。

 

ご機嫌に生きるための習慣を始め、

初めて娘さんが彼氏を家に連れてきた日のこと。

おにぎりの味のこと。

亡きお父さんとの思い出。

マンハッタンの道を歩いて作った地図のこと。

 

弥太郎さんが「見た」世界が綴られていました。

 

 

文章のことも綴られていたのですが、

そのアドバイスがとても良いでした。

 

「すべての文章をあなたが愛する大好きな人に向けた

ラブレターとして書いてください。

そう思いながら言葉を選んでください」

 

 

そして文章を書くコツは、

 

たった一行の文章でも、相手の頭のなかに何かしらのビジュアルが思い浮かぶかどうかが、書き手としての腕の見せどころと思っている。

 

花森安治さんの実用十訓も綴られていました。

 

1 やさしい言葉で書く

2 外来語を避ける

3 目に見えるように表現する

4 短く書く

5 余韻を残す

6 大事なことは繰り返す

7 頭ではなく、心に訴える

8 説得しようとしない(理詰めで話をすすめない)

9 自己満足しない

10 一人のために書く

 

私も文章を綴る身として、

この言葉は心にとめておきたいと思いました。

 

読むとほっと心が落ち着く文章。

私もそんな文章を綴れるように、

弥太郎さんの文章に触れてそんな風に思うのでした。

 

以上、松浦弥太郎さん著「ご機嫌な習慣」を読んだ感想でした。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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