本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】さまざまな「初めて」の旅を描いた7編「おいしい旅」を読みました。

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

アミの会著「おいしい旅」です!!

 

 

 

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アミの会によって描かれた短編集

 

この本は、

7人の作家さんが描く初めての旅を描いた7つの短編集となっています。

 

アミの会とは、

実力派女性作家集団。

近藤史恵さん、

篠田真由美さん、

図子慧さん、

永嶋恵美さん、

松尾由美さん、

松村比呂美さん。

 

今回で10冊目の刊行を節目に、

(仮)が取れて、

会の名称が「アミの会」となったそうです。

 

今回の本作のゲスト作家さんは、

坂木司さんとなっています。

 

 

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感想

 

最近読書熱が低下中でして。

サクッと気軽に読める本がいいなと思って、

巡り合ったのが、

この「おいしい旅」です。

 

初めての訪れる旅のこと。

そこで食べる食のことが書かれた7つの物語。

 

一つ一つが短いので、

一日に1編読むという感じで読み進めました。

 

コロナ禍で旅に出ることが、

少しハードルが高くなりましたが、

 

この本のように、

コロナ禍の時代でも楽しめる旅はあるということ。

やっぱり初めての場所は、

ドキドキわくわく。

気持ちを元気にしてもらえます。

 

そしてその土地ならではの食は、

五感を刺激されるかのようでした。

 

この本の中で、

日本に近い海外、

樺太のことが描かれていたのですが、

行ってみたい気持ちになりました。

 

けれど、ロシアとウクライナが戦争が始まり、

近いと思っていた樺太が、

今では遠い場所になってしまったこと。

 

「当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間なんて、

知らないほうがいいに決まってる」

 

 

当たり前に行けてた旅や場所が、

行けなくなることだってある。

 

旅は行けるときに、すぐ行くが一番いいなと思うのでした。

 

読むと脳内旅行が楽しめる短編集でした。

箸休めの読書がしたい人にぴったりの本だと思います。

 

以上、「おいしい旅」を読んだ感想でした!!

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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