本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】2年間待ってよかった!東野圭吾さん著「白鳥とコウモリ」を読みました。

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

東野圭吾さん著「白鳥とコウモリ」です!!

 

 

 

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2年間待ちました

 

2021年。

当時ものすごーく人気だった本書。

皆がSNSで絶賛の嵐だったこちら。

 

私も便乗して予約したのが2021年5月。

そしたら約1000人の予約者が。

 

気長に待とう。

そう思っていたら月日が約2年流れました。

 

そんなに待たないで買いなさいよ!!!と、

声が聞こえそうですが(;・∀・)

 

 

あらすじと感想

 

あらすじは、

誰もが口々に

「なんであんなにいい人が」

 

そんな善良な弁護士が遺体で発見されます。

 

ところが、一人の男の自供により、

事件はあっという間に解決。

 

え?

もう事件が解決しちゃうの?

なんて思っていましたが、

まだ残り400ページくらいあるよ?

 

そこは東野圭吾さん。

 

ここからが面白くなるのです!!!!

 

違和感を覚えた、

弁護士の娘と、

犯人の息子が動き出します。

 

お互い「父はそういう人じゃない」

そんな違和感から思わぬ方向へと物語が進むのです。

 

一見問題ないように見える、

2017年の東京の事件と、

1984年の愛知の事件。

 

この二つの糸が繋がる時、

衝撃が走りました。

 

そんな真実が隠されていたのかと。

 

東野圭吾さん版「罪と罰」を描かれた本書は、

罪と罰」について深く考えさせられる一冊となっています。

 

 

p521~

罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない。

 

読み終わった時、

タイトルの「白鳥とコウモリ」に凄く納得するのでした。

 

東野圭吾さん、

多くの作品を出し続けていますよね。

 

どれを読んでもその時々色んな感情が渦巻きます。

 

この「白鳥とコウモリ」も、

真実を知った時、

なんとも言えない気持ちと切なさが交差しました。

 

けれども最後の後味がとてもいい。

希望に満ちていて、

救いのある。

 

そんな読後感でした。

 

最後のシーンが凄く好きです。

 

どうか、

本の分厚さに読むのを躊躇わないでほしいです。

522ページの分厚い本となっております(;・∀・)

 

読みだしたらやめられないとまらないが待っています。

 

凄い作品を読んでしまった。

 

ブームから遅れてやってきた、

一人東野圭吾さんブーム。

 

読書の面白さって、

その時に読まなくても一人でいつでもブームを呼べることだと思っています。

 

出遅れちゃったけれど、

待ってよかった!!

読んでよかった!!

そんな作品と出会えた感動を味わえて本当によかったです。

 

当時凄く話題になっていたのも納得でした。

まだ読んでいないそこのあなた!!

早くこちら側の読んだ人の気持ちを共感してほしいです。

 

感想お待ちしています(^^)/

 

以上、東野圭吾さん著「白鳥とコウモリ」を読んだ感想でした。

 

 

 

★過去に読んだ東野圭吾さん作品はこちら★

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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