本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】四角大輔さん著「超ミニマル・ライフ」を読みました。

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。



四角大輔さん著「超ミニマル・ライフ」です!!

 

 

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

 

 

この本の説明

 

Live Small,Dream Big 

 

「贅沢やムダを省いて超効率化して得る、

時間・エネルギー・資金を人生の夢に投資する」

ための技法をまとめた戦略書となっています。

 

厚みのある本で、正に戦略書です!!

あやこ
 

 

 

この本の構成

この本は7つのステップから構成されています。

 

STEP1 プロローグ

STEP2 思い込みの軽量化

STEP3 体の軽量化

STEP4 食事の軽量化

STEP5 脳疲労とストレスの軽量化

STEP6 人間関係とコミュニケーションの軽量化

STEP7 お金と働き方の軽量化

エピローグ

 

自分が始められそうなステップからチャレンジできる構成になっているので、

気になるところから読み進めるのもおススメです。

 

何においても、

「身軽」が一番だなと最近思います。

 

今の自分を棚卸し、

そぎ落とすための技法が満載。

 

本書はまさに、

あらゆる「軽量化」の指南書だと思いました。

 

 

あやこ
 

どのSTEPも勉強になることばかりでした!

 

 

超ミニマルライフ・3原則

 

人生のムダを省いて超効率化するために、

ミニマルライフの3原則が提唱されていました。

 

  • ①体・脳・心の負担を最小化して「パフォーマンス」を最大化する
  • ②仕事と家事を超時短して「自由時間」を最大化する
  • ③お金・仕事・人間関係の不安をなくして「幸福度」を最大化する

 

 

3つの原則は全て繋がっているなと思います。

ムダをいかに省くか。

 

著者がこれまで実践や経験をし、

自身で身を持って体験したからこその真理ですね。

 

トライ&エラーを繰り返したからこそ見えた真髄だなと感じました。

 

 

 

この本を読んで心に残った言葉

 

この本を読んで心に残った言葉を記録したいと思います。

 

P19~

永遠に満たされることのない

「無いものねだり」

という渇望の無間地獄に引きずり込むシステムと決別しよう。

 

外に求めても満たされることのないことを今一度思わされました。

「足るを知る」

もう既に大事なものは自分の手にある。

「無いものねだり」は一生つきまとう人間の課題かもしれませんね。

 

私はこの言葉に関して、

もう既にたくさんの本を読んできた。

本をただの消費に使うのはやめたいと最近考えています。

満たされることのない渇望を本へ依存せず、

一冊の本とじっくり向き合う。

そろそろそういうフェーズに年齢的にも入ったと思っています。

 

これまでの読書ノートを改めて読み返して、

もう十分読んだ。

そう思えた瞬間でした。

 

今年は月に一冊程度。

一冊の本とじっくり向き合う読書へとシフトしたいと思っています。

 

P58~

買い替え不可の「最重要資産」であることを忘れないでほしい

 

取り換えがきかない「最重要資産」それは、

自分自身の肉体です。

これを忘れることは大きな損失です。

 

文字で読んで、

本当にそうだと思いました。

 

歯も視力も失ったら最後。

五体満足の身体。

 

自分次第で最高のパフォーマンスを発揮させることのできる、

この身体をこれほどほったらかし、

錆びさせてしまったのか。

 

一番大事な資産を生まれたころは持っていたはずなのに、

いつの日からか、

目も向けなくなる始末。

 

これじゃあいけない。

そう思わせてもらう一文でした。

 

身体のメンテナンスしっかりできていますか?

身体への投資ほど大事なことはないなと思うのでした。

 

チョコザップでもやるか?

なんて思いながら、ひとまず毎日ストレッチやっています。

行動することって難しい。

人間って弱い生き物でもあります。

 

P182~

毎回の食事の最初の一口を「100回」噛むようにしている。

 

 

「腸にいい」と宣伝される食品をやみくもに食べるより、

「ただ噛むだけ」の方が、お腹の調子がよくなるんだよ~と著者はいいます。

確かに!!と思い、

早速実践。

 

よく噛むこと。

食事をゆっくりゆっくり食べること。

 

あら不思議。

よく噛むとお腹の調子がよくなるじゃないですか。

 

無意識って怖い。

 

よく噛むの効能は凄くわかった。

でも意識しないとすぐ忘れてしまうのが人間の性。

 

最初の一口は「100回」噛むって、紙に書いて目につくところに貼った方がいいかしら。

 

とにかく、「噛む」

基本原則が何より大事なことを再確認したのでした。

 

P419~

あらゆることをギリギリまでミニマル化してみよう。

次に、辛くなったら少し戻して自分にとって心地よいラインを見つける。

これが、身の丈ポイントを見つけ出す唯一の方法だ。

 

 

人それぞれ価値観も違えば、

中身も外見も性格も違います。

 

本書に書いてあることを全て実践するのは難しいと思います。

 

まずは自分に合った「心地よい」ポイントを見つけることが大事。

優しい言葉を促してもらえてホッとしました。

 

私も様々な本を読んで、

そぎ落としてみたり、

戻ってみたりと日々暮らしの実験をしています。

 

何でもそうですが、

まずはやってみないことには、

それが心地いいのか、

心地よくないのか分かりません。

 

身軽になった世界は、

身軽になった人にしか分からない世界なのです。

 

本を読む。

いいなと思ったこと。

自分がこれならできるかもしれない。

やってみる。

それで自分がどう感じたか。

 

この過程が大事だと思います。

 

今回本書を読んで、

改めて、

私も身軽になりたい!!

再確認できました。

だから常に模索しながら生活しています。

 

本を読んで実践してみる。

そうすることで、

気づけること、新しい発見があって楽しいです。

 

本書は分厚いので読むことに躊躇うかもしれませんが、

これから生きていくうえで役に立つ、

経験と知識がギュッとつまっていました。

 

繰り返し読んで生活の軽量化、

生きるうえでの余分な荷物や贅肉を落として、

今より少しでも生きやすいようになりたいと思います。

 

以上、四角大輔さん著「超ミニマル・ライフ」を読んだ感想でした。

 

興味がある方は是非一度読んでみてくださいね。

 

 

 

 

★読書ノートについて特化した電子書籍を出版しました★

 

本を読んでも忘れてしまう。

そんな悩みを解決する「読書ノート」の書き方を詳しく書いた本です。

 

 

kindleにて¥300で発売中です♪

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

スポンサーリンク