本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】週末にゆっくり読みたくなる本はありますか?「金曜日の本」を読みました。

スポンサーリンク

 

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

f:id:genko-library:20210314081157j:plain

吉田篤弘さん著書「金曜日の本」です!!

 

 

 

 

 

この本の説明

 

 子どもの頃の僕は、「無口で」「いつも本を読んでいた」

と周りの大人は口を揃える。

 

小説家にして装幀家の、忘れがたい本をめぐる断章と、

彼方から甦る少年時代。

 

何度でも、どのページからでも読み返したくなる澄んだスープのような16の髄想。

 

著者にとって「金曜日の夜」は特別だそうだ。

それは、ゆっくり本が読めるから。

 

そんな金曜日の夜に読む本はどんな本がいいだろう。

そんな願いも込められている。

 

スポンサーリンク

 

心に残ったこと

 

P71~

本を買うということは、

その本を「未来に読む」というひとつの約束のようなものを買うことだった。

 

借りてきた本には期限がある。

そうなると、そこにあるはずの「未来」が、あまりにも短くてがっかりしてしまう。

一方、自分のものにした本には限りない「未来」が含まれていた。

 

本を買うというのは、「未来を約束すること」なんだと気がついた。

 

納得の一文です。

私は本を購入もするし、図書館で借ります。

たしかに、借りてきた本は期限があって、

早く読まなくては!!

そんな風にちょっと急かされている感が否めません。

 

けれども、購入した本はいつでも読める「安心感」も得ているのかな?

そんな風に感じました。

 

「未来」が含まれている。

なんだか素敵だなと思いました。

 

感想

 

私も金曜日になると、ゆっくりできる~!!

と、心がウキウキします。

少し夜ふかししても明日は土曜日。

そんな安心感。

 

吉田篤弘さんの文章好きだです。

あったかいんですよね。

 

本のこと一つにとってもハッとさせられるのでした。

 

本好きの人の本に対する思いって千差万別。

 

この本にも本好きの吉田篤弘さんの思いが綴られています。

 

装丁も素敵です。

文章書けて、デザインもできる。

 

多才な方ですね。

 

金曜の夜だけでなく、

寝る前にゆったり読みたくなる。

そんな1冊でした。

 

20190914201227

週末に読みたくなる本があったら教えてください♪

 

 

 

 以上、吉田篤弘さん著書「金曜日の本」の感想でした。

 

 

 

★過去に読んだ吉田篤弘さんの本はこちら★

 

 

www.genko-library.com

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

スポンサーリンク