1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
齊藤孝さん著「本は読んだらすぐアウトプットする!」です。
- 本は読んだらすぐアウトプットする!の内容
- アウトプットすれば読んだ本がいっきに役立つ!
- 本は読んだらすぐアウトプットをする!で心に残った言葉
- 真似したいと思ったアウトプット法
- 本は読んだらすぐアウトプットする!の本のまとめ
本は読んだらすぐアウトプットする!の内容
読んでも忘れない、効果を最大化する読書法が55紹介されています。
本書はどこから開いても活用できるようになっているので、気軽に試せる構造となっています。
アウトプットすれば読んだ本がいっきに役立つ!
読んだ本の内容を忘れてしまう
みなさん、本を読んだあとはどうしていますか?
読んだら「あぁよかった」で終わっていませんか?
ひと昔の私がそうでした。
読んだ時は凄く心に響いたり、涙を流したり、感動したり、
色んな感情を感じたことだけは覚えているんです。
しかし、どうでしょう?数年経つと、よっぽど記憶に残っている本だけしか覚えていないのです。
全く内容を覚えていない本ばかりだったのです!!!
「読んでも忘れるなら、本を読む意味ってあるのだろうか?」
そんな風に疑問に感じた時がありました。
そんな時出会った本が、「読んだら忘れない読書術」でした。
忘れないための読書術の本がこの世にあるなんて思いもよりませんでした。
それから読書ノートと、SNSでの発信、ブログでの発信をするようになり、読んでも忘れない読書が定着してきたと思います。
本は読んだらすぐアウトプットをする!で心に残った言葉
読んだ本を自分のスキルに変えていくためには、本は読んだらすぐアウトプットしていくことです。
読書というのはこのアウトプットがあってこそ意味のあるものになります。
なぜなら読みっぱなしだと、どうしても内容を忘れてしまうからです。
仕事にも人生にも何も生かされないまま、記憶のもくずと消えてしまうわけです。
その点、読んだ本を何らかの形でアウトプットすると、記憶に定着しやすくなります。
本書では、「どんな本を、どう読めば、どんなスキルが身につくか」を、
おすすめ図書の紹介や、能力アップトレーニング方法などをまじえて解説されています。
具体的に読んだ本をどうアウトプットしたらいいか分からない!!
という人にもってこいの1冊ですね。
真似したいと思ったアウトプット法
引用力
本の情報をSNSに書く
ここで本書のアウトプット法を一つご紹介。
私も真似したいなあと思った箇所です。
例えばツイッターで、今日は○○を食べた!とてもおいしかった!
こういうツイートたまにやってしまうんですが、
語彙力のなさが露呈していますよね。
これは単なる行動記録。
薄っぺらいツイートということになります。
そこで著者の提案は、
ネタは食べものでも風景でもなんでもいいから、とにかく本からの引用を利用し、
文化の香りをつけたコメントをつくりましょう、ということです。
ワンランク上のSNSトークをするためには、本をよんでおもしろいくだりに出合ったとき、「これはこの文脈に使えそうだ」と使える場面を想定することがポイントとなります。
「教養がついこぼれる」そんな発信ができたらいいな。
節々にあの小説のセリフが!!という時が最近出てきていますが実際使ってみたことはありません。
その前に教養本を読まなくては!!と思いました。
著者の齊藤孝さんは、明治大学の文学教授でもあり、Eテレの「にほんごであそぼう」を監修している、言葉と言えばこの人!!というくらい、知識と教養に溢れた人です。
著者の本を何冊か今までに読みましたが、読むたびに、
長く読み継がれている古典を読みたくなります。
この本にもたくさんの古典が紹介されています。
本当の教養とはこのような名著から得られるんだと思います。
本選びの参考になる本がたくさん紹介されていますので、何を読んだら分からないという人にも参考になるかと思います。
本は読んだらすぐアウトプットする!の本のまとめ
○本を読んだらすぐアウトプットをする
○どんな形でもいいからとにかく実践
○アウトプット循環をつくれば読書が深まる!
○本を読めばよむほどあらゆるスキルが身につく
みなさんも読んだ本はぜひ、どんなツールを使ってでもいいのでアウトプットをしてみてください。
私もブログやSNSを通してこれからもアウトプットを続けていきたいと思います。
引用文は全て、齊藤孝さん著書「本は読んだらすぐアウトプットする!」興陽館より
最後まで読んでいただきありがとうございました。
★関連記事★