1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
芦田愛菜さん著「まなの本棚」です!!
「まなの本棚」の本の内容
読書が大好きな芦田愛菜さん。
ここでは、愛菜ちゃんと呼ばせて頂きます。
あの「マルマルモリモリ♪」の芦田愛菜ちゃんだ。
小さい頃から知っている愛菜ちゃん。
私立の中学に通い勉学に勤しんでいることは有名ですが、
本が大好きだったんですね。
この本を読んだらもう、「あっぱれ!!」と言わんばかりに、
多くの本を読んできたその読書歴はもう凄いです!!!!
その辺の大人より凄いよ。
自分が読書を語るのが恥ずかしいくらいに凄いんだから!
30うん年生きている私よりもかなりの読書量だなぁと思いました。
若くして、本の魅力にはまった愛菜ちゃんが羨ましい。
この本は、
「まなちゃんはどんな本を読んでいるの?」
「まなちゃんのおススメの本は?」
そんな疑問に答え、これまで愛菜ちゃんが読んで心に残った本を、
幅広いジャンルから紹介してくれる1冊となっています。
正に、
「まなの本棚!!!!」(そのまんまやん。笑)
という内容となっています!!
どんな本を読んだらいいのか分からないよ~!という、
特に10代の子にとっては等身大の1冊になるかと思います。
大人の私もたくさんのいい刺激がもらえました。
「まなの本棚」を読んで心に残った言葉
P14~
私にとっては読みたい本を見つけるのは宝物を発見するのと同じで、
自分で探し出したりめぐり会ったりするからおもしろいと思うんです。
誰かに「はい!これ」って差し出されただけじゃちょっとつまらない。
本は人との出会いと同じで、出会おうと思って出会うんじゃなくて、
気付いたら出会ってしまうってこともあるんです。
本当にそう。
読書は宝探しのようなものなのです。
こんな素晴らしい本、どうして今まで読まなかったんだろう!!
そういう出会いが本当にたくさんです。
これだけたくさんの本があるのに、
読める本は限られていて、それは人との出会いと同じだなと思いました。
出会う人も限られていますよね。
自分の経験
愛菜ちゃんは本の中で、本を読むことは、
「自分とは違う誰かの人生や心の中を知ること」にすごく興味がある。
と、語っています。
私もそれは同じで、最近小説を意識してたくさん読むことも、
やっぱり、自分が経験できない人生を疑似体験できるから故の楽しさだと思うのです。
この魅力を知ってしまうと、もう読書沼から抜け出せないのです。
本が好きな人って大概そうなんじゃないかなぁと思います。
今住んでいる世界から一瞬、空の上から、その物語を眺めているかのように、
傍観したり、移入したり、あちこち物語の世界に入り込めるのが魅力だと思います。
これからしたいこと
愛菜ちゃんの読書歴を知ってしまうと、
自分が恥ずかしいくらい、私って何も読んでいないんだなぁということを知りました。
幅広く、偏ることなく、様々な本を読んでいる愛菜ちゃん。
本当に凄い世界をみているんだなぁと思いました。
だから、表現者としても活かされているのではないのかなと。
なので、私ももっと崇高な文学に触れたい。
もう、いい大人なんでね。
知らない。読んだことないはちょっと恥ずかしい。
教養ある本をもう少し多めに読んでおこう。
そう思いました。
愛菜ちゃん本当に凄いなぁ。
そんな尊敬の気持ちが湧き上がる1冊でした。
★私の読書遍歴で数少ない古典はこちら★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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