本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】季節と共に歩む人生でありたい。森下典子さん著「好日日記」を読みました。

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

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森下典子さん著「好日日記」季節のように生きる です!

 

 

この本はTwitterでconoteさんが紹介されており、

読みたい!!

と、思って読んでみました。

 

インスタで読みたい本と出会えることもありますが、

Twitterでも良き本との出会いがビビッと来るのでありがたいです。

アンテナを張り巡らせておくと、自分にピッタリの本と出会えます。

 

 

 

本の説明

 

映画「日日是好日」の公開に合わせて、

この「好日日記」を執筆。

 

著者が五十代の頃、数年にわたってつけていたノートが、

この本のベース。

 

お茶の稽古の記録だが、

季節をめぐる記録でもある。

 

毎年、ある季節に、

一言一句、たがわぬ同じ感情を抱く記述が所々にあって、

改めて、季節と人の心は一つなのだという思いを深くした。

 

そんなお茶と季節との歩みが綴られた本となっています。

 

日日是好日」映画を観て、本を読みました。

本も映画も大好きです。

未読の方は是非!!!

 

自然の移ろいが好きな人はきっと好きな内容だと思います。

 

www.genko-library.com

 

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心に残ったことば

 

 

お茶の稽古をしていると、いくつになっても先生に教わることがたくさんあるそうです。

そんな先生の口ぐせは、

 

「できるならしなくてよろしい。できないから稽古するの!」

 

 

教わる場所があるっていいなぁと思いました。

 

 

 

私もいつも温度も湿度も一定だったらいいのに。なんて思うことがあります。

けれども日本の四季のはっきりしていること。

 

これのおかげで、凍てつく寒さの時には、春の陽光の温かさが身に染みるし、夏の迸る暑さの時には、秋風のひんやり具合が心地よく感じるし、

こういった季節のおかげだなぁと身に染みて思うのです。

 

じっと待っていればまた季節が巡る。

日本って、ありがたいなとつくづく思うのです。

 

感想

 

今回のこの「好日日記」も、読むと心がホッと落ち着くような、

そんな内容でした。心が洗われる気分でした。

 

森下さんの感性が文章に乗ることにより、

季節をより感じることができました。

 

季節もそうですが、文章ってまるで四季のように綺麗なんですよね。

だから私は文章を読むことが好きなのかもしれません。

 

お茶って素敵な習い事だなと思いました。

私も習ってみたい!!

 

何十年も続けていくことで見えてくる世界を少し垣間見れました。

どんな習い事の世界にもきっと、続けてきたからこそ見えるものがあるんでしょうね。

 

私も歳を重ねる度に、季節の移ろいにハッとさせられます。

これからもそんな風に季節と共に歩む人生でありたい。

この本を読んで強く思いました。

 

以上、森下典子さん著「好日日記」の感想でした!

 

★過去に読んだ森下典子さん作品はこちら★

 

www.genko-library.com

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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