本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】心温まる短編集。原田マハさん著「ギフト」を読みました。

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おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

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原田マハさん著「ギフト」です!!

 

 

 

「ギフト」の本のあらすじ

 

慌ただしい日常の中に潜む小さな幸せを描き出す、

心温まる20の物語(ギフト)。

 

母と娘の切ない絆を描いた短編「ながれぼし」を併録。

 

一つの物語のページ数は4ページ程。

 

とても短い文章の中にも、温かさが表現されており、

原田マハさんが語れば、そこにスポットライトが当たる。

そんな温かさが伝わる短編集でした。

 

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「ギフト」を読んで心に残った言葉

 

P46~

私にとっては初めての披露宴。

興味津々、期待満々。

 

招待状が届いた翌日から「結婚式のマナー」なる本を熟読し、

何を着て行こうかとあれこれ思案。

 

亜衣もめぐみも美帆も、

ヘアカタログのチェックやウインドウショッピングに余念がない。

 

「あたしたちのほうが結婚するみたいだね」

とみんなで笑った。

 

小さな花束より引用

 

仲の良かった友達のグループの一人が結婚。

嬉しいはずなのに、先を越されて羨ましく、

焦る気持ち。

 

分かるなーって。

20代の頃の気持ちを思い出しました。

 

そして、初めての結婚式は呼ばれる方だって、ドキドキなのだ。

 

何着て行こうとか、マナーを勉強したり。

そんな時間が楽しかったなぁと思い出しました。

 

最近、結婚式にお呼ばれされなくなったなぁ。

また行きたいなぁなんて懐かしい気持ちになりました。

 

「ギフト」を読んだ感想

 

どの物語も、サクサクと読める内容ですが、

その中にも水彩画のように、淡くて、優しく、

人生の様々な色が混ざり合って、溶け込む。

 

そんな物語がたくさんでした。

 

表紙や、所々に描かれている水彩の絵がとても素敵でした。

 

幸せはきっと、些細な日常に散りばめられていると思います。

 

夜の読書、

息抜きの読書にぴったりの一冊なのでした。

 

以上、原田マハさん著「ギフト」を読んだ感想でした!

 

 

 ★過去に読んだ原田マハさん作品はこちら★

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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