おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
「47都道府県女ひとりで行ってみよう」の本の内容
日本には47都道府県あもあるのに、行ったことがない場所があるというのはもったいなぁ。
そんな風に感じた益田ミリさん。
全部行ってみよう!!ということで、
行ってみることに。
(フットワーク軽い!!)
益田ミリさんが、33歳の終わりから37歳にかけて、
毎月東京からフラッとひとり旅した様子が綴られています。
名物料理を無理して食べるでもなく、
観光スポットを制覇するでもなく、
その時の自分にちょうどいいペースで。
「ただ行ってみるだけ」をモットーに旅した、
旅の記録エッセイとなっています。
この本のいいところは、
1県あたりのエピソードが6ページくらいで納められていて、
4コマ漫画のエピソードと、旅で使った費用が書かれているのもまたよかったです。
自分の気になる県から読むのもおススメです!
「47都道府県女ひとりで行ってみよう」を読んで心に残った言葉
P243~
わたしは、自分がひとりで屋台に座るなんてことができないのをもう知っている。
しかも、それを克服したい気持ちがないこともわかっている。
「旅」と聞くと、
テレビのレポーターみたいに地元の人とふれあわないとダメなんじゃないか、
名物を食べないといけないんじゃないかと最初の頃は気負っていたけれど、
もうどうでもよくなった。
地元の居酒屋で隣の席の人たちと仲良くしゃべったり、
お酒をごちそうになって楽しかった、
という誰かの旅話を聞いても、
ああそうなんだ~と思うだけである。
横切るだけでも旅は旅であり、
その土地の空気に触れたというものでもいいんじゃないかな、などと思う。
旅に対して気負いしていた部分があったので、
この一文を読んで、
もっと気楽に自分の気持ちに正直にすればいいんだって気持ちが楽になりました。
名物を食べなくても、
コンビニでご飯を買って、ホテルで食べるのもいいし、
旅の形は千差万別。
メディアで溢れているような作られた旅ではなく、
自分が選んで決めた旅ならそれでいいんですよね。
横切るだけでも空気を吸うだけでもいい。
私もそんな旅をしたいと思いました。
ただ行ってみるだけでも立派な旅ですね!
47都道府県行ったことのある県
せっかく日本に生まれたんだから。
47都道府県いつか制覇してみたい。
そんな思いはもちつつ、まだまだ道のりは長いです。
私が行ったことのある県を、記録しておきます。
25/47でした。
残り、22県!!
残り半分くらいですね。
中国地方が全くの未開拓でございます。
娘が家から巣立ったら、
一人旅をする機会も出てくるのかな。
今はまだ3人旅を楽しみたいと思います。
おわりに
あとがきで、今回の旅で使った総額が書かれていました。
なんと!!!約220万円。
旅はやっぱりお金がかかりますね。
旅は自分への投資と捉えるか、はたまた浪費ととらえるか。
私は思い出への投資と思っています。
どんな旅も自分の人生の一部になる。
明日が来る保証なんて誰にもありません。
せっかくご縁があって、日本に生まれたので、
元気なうちに、旅が出来るうちに、
旅をしたいなと思うのでした。
ということで、車で行ける範囲で、行ったことのない県に行きたい!!
と、夫と娘に要望を出しました。
近々山形県に行く予定です(日帰りで)
さて、実行できるのでしょうか。
*追記*
このブログの更新後、山形県に行ってきました^^
↑鶴岡市賀茂水族館です。
これで残り21/47となりました~!!
1年に1回はせめて行ったことのない県に行きたいものです。
自分の人生は自分の行動次第。
旅エッセイ大好きです。
読むと旅に行きたくなる。
そんな本でした。
皆さんも自分だけの旅をして、後悔のない人生にしましょう。
以上、益田ミリさん著「47都道府県女ひとりで行ってみよう」を読んだ感想でした。
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