本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

1年ぶりの受験。第27回建設業経理士「1級財務分析」検定試験を受験しました。

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おはようございます。

 

今日は2020年9月13日に受験してきた、

第27回建設業経理士「1級財務分析」の様子を記録しておきたいと思います。

 

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コロナで1年ぶりの受験

 

3月、当初3回目の財務分析の試験に挑む予定でした。

 

3回目の受験だよ・・!(;´∀`)

 

( 1回目の様子はこちら。)

www.genko-library.com

 

(2回目の様子はこちら。)

 

www.genko-library.com

 

そして、今回3回目の受験。

しかも1年ぶりの受験となりました。

 

3月にコロナで中止になった時にはどうやってモチベーションを保とうか・・。

そんな具合でしたが、あの時世間も混乱していたし、

娘が幼稚園卒園間際で、バタバタもしていたし、

正直、試験がなくなってホッとした自分がいました。

 

試験はなくなったけれど、勉強は毎日続けよう。

そう、思い、一日1問でもいいから勉強に取り組みました。

 

私の勉強法

 

独学で始めた建設業経理士

夫の両親の家業が建設業ということもあり、

将来に備えてスタートした、独学の勉強。

娘が生まれた時からスタートしたので、かれこれ7年勉強をしています。

 

7年。

数字にすると恐ろしい。

 

全て1回で合格すればこんなにも年月をかけることもなかったんだけれど、

その間に息子を出産したりと、勉強できない期間もありました。

 

3級から受験をした、この資格。

 

1級は三教科合格しないと貰えない資格です。

しかも、5年以内に合格しないと、合格した科目が無効になってしまうという何とも厄介な資格。

 

原価計算、財務諸表と順調に合格していったのに、

この財務分析だけはどうも相性が悪く、合格できずじまい。

 

私の勉強法は、原価計算までは、全て独学で勉強してきましたが、

財務諸表からは、ネットスクールさんでお世話になりました。

 

www.net-school.co.jp

 

ネットでいつでも講義が受けられ、予想問題もいくつかもらえるのです。

 

私は教科書の過去問と、予想問題をひたすら解きまくる勉強法をやりました。

 

普通のノート4冊分くらいは解いたと思います。

 

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今回の受験はこんな感じ

今回の受験は、元々受験予定だった場所からコロナの影響で急遽変更になりました。

 

はるばる大宮まで行きましたよ。

 

いつもの場所なら、電車で30分以内と近いのに、

大宮までは1時間。

急な変更や、いつもじゃない場所は不安がつきまといました。

 

緊張しすぎて、朝からトイレに何回行ったかな(;´・ω・)

本当、怖くて行きたくないくらい、涙出たし。(プレッシャーで)

こんなに頑張ってまた落ちたら・・。

そんな不安との戦いでした。

 

試験は12時スタート。

お腹が空く時間帯です。

食欲もなかったので、ナッツを少しと、パンを少し食べました。

 

食べる場所がなかったので、外の広場で食べましたよ。

 

試験会場は、コロナ対策をとっている印象でした。

ドアは開けっぱなし。

隣の人との間隔も十分でした。

 

試験が始まって、今回初めて試験問題に訂正箇所があるということで、別紙を渡されました。

今まで受験した中で、こんなことは初めてだったので、ちょっと焦りました。

 

私の試験の解き方は後ろから

 

財務分析。

受験された人はどんな順番で解きますか?

 

私は一番配点の大きい、確実に点数を取りたい問5から解きます。

 

貸借対照表損益計算書を見ながら、比率を計算する問題。

ここは、パターン化されているので、公式を覚えておけば確実に取れる問題です。

 

今回焦った箇所は、

付加価値労働生産性を求める問題。

 

付加価値労働生産性!?一瞬何かと思ったけれど、

これは労働生産性のことを意味しているのかな?

そう思って解きました。

 

普段の問題のパターンと違うのが出ると焦ります。

 

文章問題もROAROEが出てきて焦りました。

どっちがどっちだったけ?これはもう勘で解くしかありませんでした(;・∀・)

 

次に解くのが問4です。

前回の試験の時、撃沈したポイントです!!

 

ここはもう神頼み。

今回は、生産性分析の問題で問2の(付加価値対固定資産比率)が焦りポイントでしたが、冷静に解いたらできました。

固定資産はどの部分に当たるかを、問5に出ている、貸借対照表を見ながら当てはめました。

 

次に解くのが問3です。

 

こちらもパターン化されている推定問題。

 

ここでも焦りポイントがありました。

別注に固定長期適合比率の算定は、一般的な方法によっている。

(え!??)と、一瞬パニックになりましたが、

普通のいつものパターンで解きました。

 

そうしないと、答えと金額が合わないんです。

 

これでいいのかな(;´Д`)もう半泣き(´;ω;`)ウゥゥ

 

次に解くのが問2です。

 

穴埋め問題です。

ここも毎回難しいんですよ~。

今回はキャッシュフローの実数分析について。

これは過去問でも似たような問題が出たことがあるので、

何とか埋められました。

 

最後に解くのが難関の論述問題問1です。

 

ここは配点20点と大きい問題です。

 

ここで、初めて受けた試験で撃沈を食らったので、鬼門となっています。

 

今回は癖のある問題ではなかった!!

活動性分析については、書けました。

 

けれど、キャッシュ・コンバーション・サイクルについての3つの指標に触れながら説明しなさい。ですとー!!

通称CCCと呼ばれる分析なんですが、無理くり文章を作って埋めました・・。

 

試験を終えて

 

今回の試験、3回目の受験としては、

ところどころ癖のある問題はありましたが、

過去2回に比べて、なんじゃこれー!!という問題はなかったと思います。

 

3回も受けるとさすがにあの時よりもこうだったと思えることもありました。

 

で、肝心の自己採点。

 

75/80だったんですよ!!!!(70点以上が合格!!)

 

20点は論述なので、何点もらえるかわかりません。

 

予想配点による採点なので、まだぬか喜びできません。

ほら、私いろいろやらかす人なので。

転記ミスもあるかもしれない。

 

今回直前の見直しで訂正した箇所が2つ、正解になっていたんです。

ここ、大きい。

けれど、計算ミスも1つ見つけたり。

 

これ、これでいいのかな??と、不安な箇所ばかりでしたが、

今まで一番点数が採れて嬉しかったです。

 

前回の自己採点55/80でしたから・・。

 

ということで、3度目の正直になるか・・?

合格発表は11月です。

 

やっとこの試験勉強から解放されるのか私!?

長かった。辛かった。逃げたかった。

 

でも、何とかここまで頑張れました。

 

次は自分にとって資産になる勉強を身につけたい。

 

趣味程度にFPを取るか?

プログラミング勉強する?

やっぱり投資?

 

現在、今後の時間を何にコミットするのか模索中です。

 

とりあえず、この資格を勉強している皆さん。

私みたいに3回も受けている人いるんだよ。

だから、諦めないでと言いたいです。

(1級のトータル受験回数、6回。笑)

 

3教科一気に受ける人、神ですか。

 

どんな資格であれ、勉強する人を応援したい。

みんなそれぞれの自己研磨。頑張りましょうね。

 

以上、長くなりました。

 

第27回建設業経理士1級財務分析のお話しでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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