本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】中田敦彦さん著「僕たちはどう伝えるか」を読みました。

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おはようございます。

 

今日は正月休みに読んだ本の紹介です。

 

中田敦彦さん著「僕たちはどう伝えるか」です!!

 

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ん?どこかで見たことあるタイトル。

↑こちらの本、

凄くすごーくいい本だったのでまだの方はぜひ!!

 

 

前々から思うことは、お笑い芸人さんってアタマがとてもいい!ということ。

お笑いは頭の回転、人の心をつかむ、

語彙力、たくさんの武器を持っていないと、

中々秀でることってできないと思います。

 

そんな中、本を出しているお笑い芸人の方で有名なのは、

キングコング西野亮廣さんですが、今回の中田敦彦さんも、

人の心をつかんできた秘訣が書かれていました。

 

私がこの本を読もうと思ったのは、

アメブロの文章力とおもしろさがきっかけです。

前々から説得力ある、理論的で分かりやすい文章を書く人だなぁと思ったからです。

 

それでは本の内容を一部ご紹介です。

 

以心伝心してくれるのを待っていたら、もう連携できない。

 

 

日本人は、くしくも小さな島の中で、

長いこと同じような種類の人々と連携してきた。

それは小さくて濃いコミュニティを生んだ。

「以心伝心」

 

言葉にしなくても伝わることを美徳とした。

空気が読める人間が、重宝されてきた。

だが、時代は変わった。

 

グーグルが、アップルが、あらゆる新しい技術が、

日本をもう一度開国させた。

 

空気を読む人間が、衰退していく。

時代を読む人間が、台頭していく。

 

多様な価値観が交じり合う時代がやってきた。

 

そんなむき出しの、野生の時代にもう一度、

人類はその最大の武器を使うことになる。

伝達能力だ。

 

時を経て、その「伝達能力」は

こう呼ばれるようになった。

「プレゼンテーション」である。

 

変わりゆく時代を生き残ろとする国民に告ぐ。

 

どうかこのプレゼンの力を身につけて、

ともに生き残っていこうではないか。

 

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あっちゃんのプレゼン力

 

敦彦さんは、プレゼンとは戦いであるという。

 

慶応義塾大学在学中にあっちゃんはアルバイト先で、

相方の藤森さんと出会う。

そこでお笑いコンビを結成した。

 

その時あっちゃんは「吉本興業」に入りたいため、

猛反対する父に人生を賭けたプレゼンをした。

この時プレゼンに失敗していたら、今のオリエンタルラジオはないという。

 

「前例のないことをしようとするとき、大きな壁が高く立ちはだかる」

 

みなさんは「RADIO FISH」の「PERFCT HUMAN」を覚えているだろうか?

 

武勇伝で大ブレイクをし、「PERFCT HUMAN」でまたブレイクをさせた。

 

その裏側にもあっちゃんのプレゼンの力があったという。

 

そして人を引き付けるあのダンス、最後に小声でいう、

「I’m perfct human」

あのセリフにも仕掛けがあったというから驚きです。

 

この本を読んで、

人を引き付ける人、一世を風靡した人達はやはり、

圧倒的努力と、思考と、行動をしてきたことが分かりました。

 

この本は30分で読めますと言っているほど、簡単に読める本でした。

 

あっちゃんのキメ顔がちょっと笑えるこちらの表紙の本。

 

西野さんが台頭する中で、

後ろからぐいぐい走って来る中田敦彦さん、

今後も注目の人です。

 

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引用文は全て中田敦彦さん著書「僕たちはどう伝えるか」宝島社より引用

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。