一冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今回読んだ本はこちら、Keioさん著「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」です。
Kemioという人を全く前情報なしにこの本を読んでみた
いや、表紙を見てみたら、イケメンのお兄さんじゃないですか?
私、てっきりホストの話かしらって思っていたんです。
そうしたら違っていました!!!!こんな衝撃あるなんて。
ん?まず語り方が超フランクでファンキーなんですけど!!!
語尾に♡があるんですけど!!!
「ちな」とか、「秒で~」とか「シェアハピ」とか、35歳過ぎのおばちゃんには「??」がいっぱいでした。笑
え、今こういうギャル語?ネット語??が流行っているんだと、純粋に勉強になりましたね。
いつもキレイでサラサラした文章ばかり読んでいたので、
Kemioの語る言葉は、宇宙語かのようでした。すみません、Kemioさんというと違和感なので、Kemioと呼ばさせてもらいまーす!ちょっとブログもKemio流に軽い口調で行かせてもらいますね。
Kemioの人生はやっぱり唯一無二
のっけから、重いのか軽いのかわけわからない。
物心ついた時からKemioの両親は天国へ。
だからKemioは祖父母に育てられたんだって。
ちょっと特殊な人生スタートだよね。
それで、保育園のころのバッグは女の子向けばっかりだったと。
そう、Kemioはお姫さまなんですよ。
だからね、男の子からは「オカマ」って言われてきたり、
自分が「ハーフ」だって気づくの遅かったり、自分のDNA何入っているのー!?
ってくらい、色々悩みながら10代を過ごしてきたわけ。
祖父母も厳しくて、携帯電話も買ってもらえなくて、
そんな環境だったから、自分から楽しむことをいつも探していたんだって。
転機が訪れたのはアメリカへ留学した時
暇つぶしで始めたyoutubeがヒットして、有名になったってわけ。
絶対ぶれない軸は「人をハピネスにする仕事をしたい」ってこと
Kemioの夢、それは「人をハピネスにする仕事」
「エンターテイメントの世界で人を幸せにする」これがぶれない軸なの。
だからこの本には何度も何度も、人を幸せにしたいって言葉が出てきた。
凄いなーって思った。
私は自分のことで精一杯なのに、Kemioは人のことばかり考えてる。
若干23歳ですよ。12歳年下ってことは、わー、干支がもしかして一緒!?衝撃~!!
この本は
Kemio流の人生をアゲる言葉がたくさんつまっています。
一回り年上の私が見ると、ほうほう、こんな言葉の使いまわし!!クレイジー!
って思うけれど、まるで音楽の歌詞の様で、おもしろいんだよね。
Kemioワールドにハマる人が多いわけだ。
常識を超えて、人をハッピーにしてくれる。
「あ、こんな人生もありなんだ」っていう証明してくれるKemio。
この本読むと明るい気持ちになれるから不思議。
ぶっ飛んでいて楽しい本でした。文学的ではないけれどね。笑
哲学的という感じかな。
私の身の周りにも姫様タイプの男性1人居ましたよ。
中高一緒だったんですが、あ、こういう人もいるんだって。
受け入れる耐性が出来たよね。
偏見を持たずに人を見れるようになったのもその人のおかげかな。
見た目は男性だけれど、性格は中世的で、女の子といることを好む人もいるんだって。
男の子を真剣に好きになっていた時も見ていたから、その情熱凄いなって思った時もあったし、普通の男子よりしゃべりやすいし。
男とか、女とか、どっちでもよくて、「その人」を見れたのはよかったかな。
最後に、Kemio名言集を残したいと思います
人生は、毎日がランウェイよ
未来に不安はあるけど、未来を左右するのって今だから、
今の心配するようにしてるわ
年齢と年号とか所詮ウチら人間が作り出したものだから、
それに感情コントロールさせる時間はない
なりたいなら口にするのそしたら秒
世の中なんで不平等祭りだし、「あ、これでOK」
なんて平等は一生出てこない。
だったら他人の平等にハマりに行くんじゃなくて、
自分で自分だけの平等作るぞくらいの勢いで生きるほうが秒。
悩んで座ってるだけだったらあっという間に棺桶よ。
引用文は全て、Kemio著書「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」KADOKAWAより
最後まで読んでいただきありがとうございました。