本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想レビュー】私たちは幸せを求めていい。安達茉莉子さん著「私の生活改善運動」を読みました。

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。



安達茉莉子さん著「私の生活改善運動」です!!

 

 

 

 

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この本の説明

 

元々、住むところには何のこだわりもなかった著者。

それが永久に変わったのは、知人が何気なく言った言葉、

「生活改善運動」という言葉だった。

 

生活改善運動という言葉が、

著者の人生に入ってきてから、

著者は生活のなかで幸福を意識するようになった。

 

自分が心地よいと思うほうに生活を改善していく。

ひとに話を聞き、足を運んでみて、

偶然出会ってたりして、

生活が変わっていくことを楽しむ。

 

そんな著者が、「生活改善運動」という言葉に出会い、

生活を豊かにシフトチェンジしていく過程と、

気づきが綴られた本。

 

生活改善運動とは?

 

生活改善運動とは。

著者なりの解釈でこう綴られていました。

 

自分にとっての心地よさ、

快・不快を判別し、

より幸福なほうに向けて生活の諸側面を改善していく

自主的で内発的な運動だ。

 

 

感想

 

「生活改善運動」って前向きで、

凄くいい言葉だなと思いました。

 

それは、自分の中に、

今より「生活を改善したい」という気持ちがあるから、

その言葉に呼応したのかもしれません。

 

この本を読みながら、

今住んでいる家、部屋の中、

自分が身に着けている服、

食べるもの。

 

一つ一つ眺めてみました。

 

これでいい。で選んだものもあるし、

これで十分と選んだもの。

 

これがいい。で選んだものが少ないことに気づきました。

 

例えば、本を読む時も、

人がいいといったものを読んで外れる時があります。

 

けれど、自分で足を運び、

吟味した本屋さんでの買い物ではそういう失敗は少ないように思います。

 

どれだけ足を使い、

人に相談し、

自分が満足いくかによって、

その後の迎え入れたモノたちへの幸福度は違うような気がします。

 

私たちは、

選ぶ時間さえも惜しいくらい、

時間を短縮することばかりを考えて生活しています。

 

そんなことに時間をかけられる、

心の豊かさの欠如の影響だなと思いました。

 

つまり、本当に自分が心から満足できる生活をしている人は、

選ぶ時間をじっくり持てる、

時間持ちと心の感性を大事にしている人だと思いました。

 

私も本当は、自然の近くで暮らしたい。

でも。。

その気持ちを奥に押し込めて暮らしています。

だからこそ、生活改善運動のために行動していく著者の行動力が羨ましいなと感じるのでした。

 

生活改善運動とは、

自分の事を知り、

自分が喜ぶことに時間を使う、

豊かな運動だなと思いました。

 

皆さんはどうですか?

今の生活に満足していますか?

 

少しでも自分の心の声を大事にしたい。

今の生活をもっとより豊かにしたい。

 

そう思える人の背中を押してくれる本だと思いました。

 

私も少しずつ、一歩一歩、

生活改善運動を試してみようと思います。

 

以上、安達茉莉子さん著「私の生活改善運動」を読んだ感想でした!

 

 

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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