おはようございます。
1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。
今日ご紹介する本はこちら。
辻村深月さん著「闇祓」です！！
本の説明
「うちのクラスの転校生は何かがおかしい」
クラスになじめない転校生・要に、
親切に接する委員長・澪。
しかし、そんな彼女に要は不審な態度で迫る。
唐突に「今日、家に行っていい？」
と尋ねたり、
家の周りに出没したり・・・。
ヤバイ行動を繰り返す要に恐怖を覚えた澪は
憧れの先輩・神原に助けを求めるが——。
身近にある名前を持たない悪意が増殖し、
迫って来る。
闇祓とは？
感想
一気読みの面白さでした。
転校生要の不気味さから、ゾワっとさせられる序章からの、
一見バラバラのような章がつながり、
そういうことだったのかー！！と思わされるのは、
いつもの辻村さん作品の世界。
ホラーミステリでもきっちり描かれていました。
何を読んでも楽しい辻村作品。
どれだけ引き出しがあるのだろうと、
色々な本を読む度に感嘆させられます。
辻村さんの想像力に拍手を毎回送りたくなります。
そして現実ではあり得ない世界のようで、
嫌、現実でも闇ハラは起こっている。
そう提示された内容でした。
様々な感情が渦巻く社会。
自分も巻き込まないように、
巻き込まれないように。
気をつよう。
改めてそう思うのでした。
皆さんも身近な闇ハラにご注意です。。
以上、辻村深月さん著「闇祓」を読んだ感想でした！！
★異世界に連れて行ってくれる辻村さん作品お勧め本はこちら★
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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