おはようございます!!あやこです(^^♪
先日、世間がハロウィンで盛り上がっている10月最終日に、
やっとやっと映画を観に行くことが出来ました。
観てきた映画は「蜜蜂と遠雷」です。
ネタバレありなので、映画を楽しみたい人はこのまま閉じてください。
産後初!!夜に一人で外出
原作を読んでこれは映像で観たい!!と思った「蜜蜂と遠雷」
音楽好きな人で本が好きな人はきっと映画を観たいと思ったはず。
この壮大な音楽の物語をどう映像で表現されるのだろうと。
私もそんな一人で、これは映画は絶対観たいと思った作品でした。
10月公開後から、いついこうか?いついこうか?と、カレンダーや予定とにらめっこ。
狙っていた日に娘が体調不良になったりと、このまま諦める?となりましたが、
まてまて、夜ならお迎えも気にしないで観れるのでは?
と、ふと思い、思い立ったが吉日。
そう思ったらすぐ行動したくなる私は、夫に、お昼ごはんを食べた後に相談。
最初は嫌そうでしたが、ご飯、お風呂を終わらせてから行くからという条件を出して、
了解を得ることができました。
飲み会とかだと何だか少し罪悪感を持ってしまうけれど、一人だし、映画だし、いいよね?ということで、「私もたまには一人で夜出歩きたい!!」という思いをぶつけました。
我慢ばかりすると、「私ばっかり」という思いが強くなるからです。
夫のことはかなり寛容に好き勝手させているのでその辺はお互いさまだと思います。
ということで行ってきました!!昼間の一人映画は何度かあるけれど、
夜の映画はかなり久しぶりでした!!独身以来??
そうそう、独身の頃はたまにレイトショーとか一人でフラッと観に行っていたんだっけ。
凄く懐かしい気持ちになりました。
夜出歩くことをもう7年くらいしていなかったので、新鮮な夜の街でした。
家路を急ぐ人々で、みんな気持ちが速まって帰宅している人でいっぱい。
高校生も夜遊びしていたり、子育てしていると浦島太郎な気分になります。
そんな中今日は私も気分は独身だぁという気持ちで映画館へ。
館内はちょうどハロウィンだし、夜だし、金曜日でもないしで、ガランとしていました。
鑑賞する人も10人くらいだったかな?
この空き具合の映画館最高。
どうでもいい話ですがチュリトスってさ、砂糖がポロポロ落ちませんか?
頼んで後から、しまった!!感が。夕飯を軽めにとったので、おやつと思い食べました。
原作を読んで映画を観てよかった!!
さてさて、肝心の映画ですが、
とってもよかったです!!!
もう、音楽好き、クラシック好きの人にはたまらん映画だと思います。
映画じゃなくてこれはコンサート聴いている気分ですね。
臨場感たっぷりで、コンクールが本選に進むほど手に汗握る思いでした。
のだめカンタービレ好きな人は好きだと思います。
のだめよりももっと大人っぽい曲が多いです。
原作の中で省かれているシーンが多かったので、いきなり映画を観るとよく分からないと思うところも多いと思いますが、原作を読んでいたので、あぁこれはあのシーンね。と、自分的には理解できました。
個人的に好きなシーン
明石の「春と修羅」の演奏を聴いたあと、亜夜がピアノを居てもたってもいられないくらい弾きたくなって、工房のピアノを借りて弾こうとするとき、
塵が後をつけてきて、二人を照らす月夜の明かりの元で弾くピアノの連弾のシーンが凄く好きでした。
私もコンクールで弾いた「月の光」やLUNASEAのコンサートでお馴染みの「月光」がアレンジされ流れたり、とにかく美しく楽しそうにピアノの音色で語り合いながら弾く二人の姿がよかったです。
あぁ私こんな綺麗な曲昔弾けてたんだっけ。
凄く懐かしい気持ちと、才能ある人の世界は凄いなぁつくづく映画の亜夜と塵にうっすら羨ましさを感じながら聴きました。
原作にない片桐はいりさんの存在感がたまらない!!
映画を観ていて思わず笑ってしまったのが、
片桐はいりさん!!!
あれ?これ原作にない役だよね?と思いつつ見ましたが、
ホント、いい味出しているんですよ。
片桐はいりさん本当にいい存在感出す女優さんですよね。
かもめ食堂を思い出しちゃいました。
おわりに
今回原作を読んで映画を観ましたが、どちらも楽しめる内容になっていました。
やっぱり二つ楽しむことを私はおススメします。
どうしたらこんなにキレイな音楽が折り重ねられるんだろう。
ただただうっとりでした。
才能あるもの同士が互いに共鳴しあう、世界を鳴らすような音楽で満ち溢れた映画でした。
クラシック好きな人、綺麗な音楽が好きな人におススメの映画です。
映画を観てすぐに読めるように、映画が始まる前に購入。
今読んでいるところです。
今月はマチネの終わりにも始まりましたし、やっぱり映画っていいなと改めて思えました。
映画の記録は「おでかけモレスキン」に記録しています。
子育てもっと落ち着いたら私はレイトショーに繰り出すぞ!!
そう思った一夜でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。