本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【息子の吃音】医療機関受診から1年が過ぎました。息子の吃音は相変わらず続いています。

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おはようございます。

 

今日は息子の吃音についてのお話しです。

 

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今月のとある日、耳が痛いということで、

一年ぶりに耳鼻科を受診しました。

 

耳鼻科を訪れるは、この日以来。

 

 

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あぁ、あれからもう1年が過ぎたのか。

 

毎日つけている日記帳で思い出したのでした。

 

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息子の吃音は相変わらず続いています

 

1年経って、息子の吃音がどう変化したかというと、相変わらず続いています。

 

波があるので、

強く症状が出る日もあれば、

滑らかに言葉が出てくる日もあります。

 

息子も一年前の、病院受診を覚えていたようで、

病院に行く朝、

 

「〇〇ね、お話しする時、身体を動かさないと言葉が出にくいの」

そんな風に、自分の喋り方の症状を言語化してくれたのでした。

 

私はこれには驚きで、

ちゃんと自覚しているということ。

息子なりに、言葉が出にくいと感じていることを知ったのでした。

 

うん、うん、そうだね。

しゃべりやすいやり方でしゃべればいいんだよ。

そんな風に伝えました。

 

そんな息子は「あ行」が苦手。

 

だから、いつの間にか、

私や夫の呼び名は「とうさん、かあさん」に変わりました。

「おかあさん」と呼ばれていた時期が懐かしいです。

 

もう、この「かあさん」にもすっかり慣れているところです。

 

そんな風に、自分が言いやすい言語に変換している息子。

それもそれで、生きる知恵だなと思うのでした。

 

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娘の保護者会で勇気をもらうことに

 

小学校の保護者会に参加した日、

思わぬ出来事に遭遇したのでした。

 

先生がお話しする前に、

保護者の一人から挨拶がある。

 

ということで、何の話だろうとドキドキしながら構えていたところ、

 

なんと、

「私の息子は吃音の症状があります」

というお話しだったのです。

 

私の息子と全く同じ状況だったので、

涙が溢れました。

 

きっと、お母さんも色々抱えて悩んだ時期があったんじゃないだろうかと。

その人は、担任の先生のアドバイスで、病院を受診したそうです。

もっと早く行ってあげれば、

そんな後悔も話していました。

 

担任の先生が、授業中機会を見計らって、

吃音について子どもたちにお話ししてくれたそうです。

 

その保護者や、先生の姿勢にとても勇気をもらいました。

 

吃音は恥ずかしいことじゃない、

隠すことじゃない。

普通にすればいいんだって。

 

夫婦で息子について話す機会が

 

車でちょっとお出かけした帰り、

ふと、息子の吃音についての話になりました。

 

私は将来、就職する幅が狭まるのじゃないか?

なんて不安を吐露したところ、

 

隠すこと自体が一番ダメだと夫。

自分の弱みを隠すことが一番辛くなる。

だから、曝け出して、ありのままでいる方がいいと思う。

なんて、意見を聞きました。

 

そうだね。

息子のありのままを、これが息子にとっての普通なんだと。

改めて思うようにしようと思ったのでした。

 

そしてまた息子自身も自分の吃音を隠すことなく生活してほしいと思いました。

 

 

言語療法士さんからはまだ連絡がきません

 

あの受診から1年が経ちましたが、

音沙汰ないです。

 

あの時時点で、1年半~数年空きがないと言われていたので、

納得ですが、

もう一年経ってしまったんだなぁと。

 

保護者会でのあのお母さんも病院受診したけれど、

空きが数年ないとおっしゃっていました。

 

なので、早い段階で「おや?」と、

気付いた時点で、早めに病院を受診することをおススメします。

 

おわりに

 

この一年、去年ほど、息子の吃音について特に気にすることなく過ごしてきました。

ちょうど病院受診から一年経ったんだ。

そんな節目もあり思い出したのでした。

 

まだ幼児期だから、周囲も言葉が遅れているのかしら?

そんな雰囲気で読み取りますが、

 

年齢が上がるにつれ、喋り方が目立ってきて、

お友達も気づく年頃です。

 

保護者の方でもその症状に出会ったことのない人の方が多いかもしれません。

 

年長の保護者会。

息子は吃音です。

わざとじゃないんで、温かく見守っていただけるとありがたい。

そんな旨を伝えたいと思います。

 

余談ですが、吃音でも、

歌を歌う時はスラスラ言葉が出るんですよ。

本当に不思議です。

歌うのが大好きな息子なのでした。

 

以上、医療機関受診から1年が経ち、

その後の様子を記録しました。

 

また吃音については、同じ症状の方の参考になれるよう、記録したいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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