ディズニー英語システム(DWE)をスタートさせたのが、今から5年前。
2016年7月。
娘が3歳息子が1歳の時です。
あの頃は専業主婦をしており、
お家にいる時間も長く、
何か子どもたちにさせた方がいいんじゃないかと、
焦っていました。
そして育児も大変だったなぁと今振り返ると思います。
そんな5年前にスタートしたディズニー英語システム(DWE)をついに退会しましたので、
今日はその記録を綴りたいと思います。
- ディズニー英語システム(DWE)を退会した理由
- 支払ったお金が多いからこそ辞められなくなる
- 英語はいつだって本気になれば学べる
- 辞める前の子どもたちの進捗状況
- DWEの退会方法
- 教材はどうする?
- おわりに
ディズニー英語システム(DWE)を退会した理由
ディズニー英語システム(以下DWEと明記します)を辞めた一番の理由は、
使わなくなったからです。
英語は毎日触れることが大事です。
CDの聞き流しだけでは英語はしゃべれるようになれません。
我が家は思い立った時に、CAPを応募したり、
TACカードをやるくらいで、
習慣化が身につきませんでした。
それでも本当に細々と触れてはいました。
このブログでもDWEの記録を綴っていました。
最後の記録は約1年前。
ブログを通してモチベーションを保っているようなものでした。
ブログに記録をつけなくても細々と続けたり、
何もしなかったり、その繰り返しでした。
もう1年も記録していなかったんですね
使わない教材が部屋の一角を占める
DWEの教材はとにかく量が多い!!
そのせいで、部屋の一部分に「ドン」と教材を置くことになります。
我が家は早々に付属の棚の使用をやめて、
カラーボックスで収納をしていました↓
使わない・使われない教材を毎日目にする度、
罪悪感が頭をよぎるのです。
「あー、私使いこなせていない」って。
教材から無言の気配を感じるんですよね。
それはまるで、読まれない本が積読されているのと同じ。
私は積読をあまりしないよう、
本を借りるペースや買う量をかなり考えながら調整しています。
そんな使われない教材を毎日目にすることは、
精神的にもよくありませんでした。
ほこりも溜まりますからね。
(ほこりが凄い積もっていた・・(;・∀・))
会費の値段が侮れない
DWEは教材を買って終わりではないです。
アウトプットをするための恩恵を受けるためには、
正規会員にならないといけないのです。
中古か正規を購入するか迷った時、
やはりアウトプットが大事と思ったので、
正規購入し、会員になりました。
子どものモチベーションアップに繋がる、
CAP制度があること、レベルアップすると、
ご褒美シールや帽子、称号のようなものがもらえる制度です。
週に一回ネイティブな先生の綺麗な発音が聞ける、
電話ができること。(テレフォンイングリッシュと呼びます)
イベントに参加をしてお友達と交流できること。
(子どもたちが小さい時は何度か足を運びました)
教材を送料は負担ですが、無料で交換できること。
(無料交換できない教材もあります)
これらのアウトプットの機会が得られるのが、会員の大きなメリットなのです。
しかし、これらを全く活用しなかったら!?
月会費3410円×12ヶ月=40920円(年間)
40920円×5年間=204600円也~!!!
教材を合わせると100万円・・。(;O;)
(投資に回せばよかった・・。留学資金にすれば・・。)
この計算をしてみて、これは大変なことだ!!(今更気づくな(;・∀・))
掛けたお金に対して、対価を得られていないじゃないか!!
ということで、退会を決断しました。
DWEには休会の手続きもできます。
休会は最大半年、そして一度しか利用できません!!
退会後も再入会できますが、お金がかかります。
ということで、使わないものにお金を払うということは、
時間を使って稼いだお金を寄付するようなもの。
固定費の見直しにもなるので、
これを機会に思い切って退会する決意をしたのでした。
数字をつきつけられると目が覚めます。
支払ったお金が多いからこそ辞められなくなる
これはどんなことにも言えることだと思うのですが、
支払った金額が高ければ高いほど、
それを手放すことは容易ではありません。
せっかく買った高いものだから、
もったいないという心理が働きます。
洋服、長く付き合った人、人でもモノでも、
長い年数過ごしたもの、高価なモノというのは、
感覚を麻痺させ、「今必要か」を遠ざけてしまいます。
ここでやめたら、自分の負けのように感じるのも事実。
もしかしたら○○かもしれないのオンパレード。
もしかしたら、年齢が上がれば興味を持つかもしれない。
そんな淡い期待もありました。
けれど、今興味ないものはこれから先興味でるなんて、
誰にも分かりません。
赤子時代は親が色々セーブできたことが、
(テレビをつけないとなどは、親がコントロールできますよね)
もう立派に成長した子どもたちは、
今日は何をするということなど、
自分で選ぶことができます。
自発的にやるのならいいですが、
どうしてもこのDWEだけは、
親の声かけや親の努力が一番必要なのです。
そして内容もやっぱり幼いので、
大きくなった子どもたちの食い付きは悪いです。
マジックペンやCAPはやりますが、
DVDを見る意欲はほぼなく。。(;・∀・)
子どもの気持ちと親の気持ちが一致しない場合は、
軋轢が生まれる可能性もあります。
これはピアノの時も感じたことで、
やっぱり、親が主体になってしまった時はうまくいかないことが多くなります。
何事もそうですが、
始めるのは簡単、辞めるのが一番難しい。
英語はいつだって本気になれば学べる
DWEを始めた頃は、これからの時代は英語です!
小学生から英語の授業が始まります。
今始めればネイティブな発音ができるようになります!
そんな軽い煽りが世の中に蔓延していました。
今はどうなのかな?
けれど、日本で暮らす以上は英語ってどうしても必要じゃないですよね。
ありがたいことに、学校で英語を教えてくれる時代。
中高で習ったおかげで、簡単な英語でしたら分かるくらい、
義務教育やその後の英語学習次第でいくらでも身につけることができる分野だと思います。
それは大人になってからも、
やり直し英語をする人たちを垣間見たり、
子育て中でもTOEICを受験する姿だったり、
いくらでも自分次第でどうにかなることをここ数年学びました。
今では低価格でオンライン英語を学ぶこともできますよね。
5年前にはあまりなかった学びです。
そんな英語学習も多様性が出てきていると感じています。
私自身も毎日ラジオ英会話で英語に触れる機会を作っています。
確かに、今やっておけば楽かもしれない。
けれど、子どもたちが本気で英語を学びたいと思った時は、
本人が頑張るだろう。
そんな思いに至りました。
何でも用意して与えるのは簡単なことです。
けれど、自分の頭で考えず受動的な姿勢で学ぶのと、
自ら考えて学ぶ主体性の学びでは大きな違いだと思います。
辞める前の子どもたちの進捗状況
娘はグリーンCAPの最後のテストに応募するだけの状況、
息子はブルーCAPの最後のテストに応募するだけの状況でした。
一年に一つずつ進めることも考えました。
そうなると、あと3.4年かかります。
ただテストに受かるための活用もできたかもしれません。
けれど目的は英語を身につけること。
その目的が果たせないのであれば、意味がないと感じました。
けれどやはり耳がいいのも事実。
発音も綺麗です。
たくさんたくさんCDを聴いた分、
娘は来年英語の授業もスタートするので、
どこかで役に立てばいいなぁという感じです。
頑張ればここまでなれたのかもしれない↓
youtubeでも拝見したことがありますが、
凄いですよね。
DWEを頑張った成果ですね。
DWEの退会方法
退会手続きは電話一本、またはウェブからでもできます。
私は電話で済ませました。
0120-921-281 へかけるだけですよ~!
なんてあっさりなんでしょう。
引き止められもせず、丁寧な対応でした。
電話後は肩の荷がすっとおりたような、
憑き物がとれたような、そんな爽快感でした。
教材はどうする?
今後の教材は、
買取をお願いすることになっています。
お盆明けに発送予定です。
いくらで売れるのか。
10万以上で売れたら良しとしています。
(見積もりでは10万くらい~とのこと!)
なんせもう5年経った教材ですからね。
売れるだけでありがたいです。
(その後、DWEを売った記事はこちら↓)
おわりに
高い買い物だったDWE。
子どもたちと幼い頃の思い出いっぱいです。
私も子どもたちも英語を通して楽しい時間を過ごすことができました。
本当に素晴らしい教材です。
(使いこなせたら・・!!)
毎日使えば絶対身につくと思います。
「毎日コツコツは最強」だと思います。
けれど、私はこの英語だけは出来ませんでした。
この挫折も一つの経験。
教育費は青天井。
ベリーさんの本に書かれていたこの言葉がいつも頭をよぎります。
この経験をバネに、
今後の子どもたちの教育費は慎重に考えながら取り組みたいと思います。
子育ては紆余曲折の連続ですね。
やり直しがきかない、だからこそ悩むのであり、
今後も家族でもがきながら進んで行こうと思います。
これも一つの経験だね!
以上、DWEを辞めたお話しでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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