本のある暮らし

人生は一冊の本のように味わい深いです。そんな日々を綴ります。

【読書感想】先を見据えた生活をしたい。筆子さん著「50歳からのミニマリスト宣言!」を読みました。

※当ブログにはプロモーションが含まれています

おはようございます。

 

1冊読み終わったので感想を綴りたいと思います。

 

今日ご紹介する本はこちら。

 

筆子さん著「身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言!」です!

 

 

私の好きなミニマリストの本です!

あやこ
 

 

 

 

筆子さんはこんな人

 

60代のブロガーでカナダ在住。

「筆子ジャーナル」というブログで、ミニマリストの暮らしを発信し始めて約9年。

 

筆子さんがミニマリストになったのは、

50代の頃。

 

きっかけは全く貯金がなかったからだそうです。

 

そんな危機感から、

モノと向き合い、手放し始めて人生が好転したそうです。

 

ブログが大きな反響を呼び多数の書籍を出版されている方です。

 

 

www.genko-library.com

 

筆子さんを知るきっかけになった本です。

この本を読んで、

モノをそもそも買わなければお金が貯まること。

当たり前なんですけれど、

その当たり前のことができない、

人の心理や状態を言語化するのが上手な方だなぁと思いました。

 

この本はずっと手元に残し、

何度も読んだ本です。

 

 

この本の内容

 

本のタイトル通り、50歳からというのがキーワードとなっていると思います。

 

ミニマリストは今、様々な年代の方がいますが、

筆子さん自身も50歳からミニマリストになった方。

その経験談は、今50代の人に響く言葉なんじゃないかなと思います。

 

そんなご自身の経験、

シニアからミニマリストになるメリット。

モノを所有する行動心理。

手放し方メソッドが書かれた1冊になっています。

 

50代じゃない、片付けを頑張りたい人にも為になる1冊だと思います。

 

この本を読んで心に残った言葉

 

この本を読んで心に残った言葉を残したいと思います。

 

人生は決断と選択の連続です。

 

所持品を減らせば、着るもの、使うもの、やるべきことは、

ある程度決まってくるので、

決断疲れにさいなまれません。

 

その結果、大事なことをじっくり考えられるし、

ベストな決断ができます。

 

何を食べるか、何を着るか、何を買うか、どこへ行くか、

どんなふうに家事をするかなど、私たちはたくさんの意思決定をしながら生きていると筆子さんは語ります。

 

選択肢が多いほど、人は決断疲れになるんですよね。

 

たくさんの洋服があるのに、

着る服がないとよく言う人のそれですよね。

 

筆子さんはモノを減らすことで気持ちに余裕ができるようになったそうです。

 

 

ブログにはいろいろなメリットがあります。

備忘録、頭の整理ができる、自己表現、

独自の研究の場として使えるなど。

 

これは、ブログをやっている人なら分かる気持ちなんじゃないかなと思います。

 

多くのモノを手放したことによって、

自分の時間が増えたと筆子さんは語ります。

 

中でもブログを書く時間は様々なメリットを享受できたそうで、

私も共感しました。

 

ブログを続ける理由は、

自分自身の頭の整理になるし、

アウトプットにもなる。

時々、共感してもらえることかなと思います。

 

今日読めないものは、明日も読めません。

 

これは紙媒体についての一文。

 

私もそう思います。

本は、買った時、借りた時が一番の旬。

 

私は積読がありません。

 

読みたい本その一冊を集中して読みます。

 

積読がないと、

心にも余裕がでるし、

本と向き合えると思います。

 

健康は何よりも大切なもののひとつで、

すべての活動の土台となるもの。

お金では買えません。

 

健康を維持するために毎日歩くことは、

大切なものに時間やエネルギーを使うミニマリストとして当然だと気づきました。

 

ミニマリストの本質とは、

余計なものをそぎ落として、自分にとって本当に大切なものと向き合うことですよね。

 

やっぱり生きる上で何よりも土台となるのは「健康」

 

私も本当にそのとおりだと思います。

 

だからこそ、自分のためにも時間を作り、

向き合うためにも、余白のある空間や思考は大事だと思っています。

 

私たちは、自分のライフスタイルを変えることですら相当苦労するのに、

他人の生き方を変えることなんてできません。

他人がどう感じ、どんな行動をするかは、

たとえ親子といえどもコントロールできないのです。

 

人の人生は、実にいろいろなことが影響し合ってつくられます。

 

「自分のせいで、子どもがこうなってしまった」というのは、

傲慢な考え方ではないでしょうか。

 

ブログ内で、子育てに関する相談コメントが来ることも多々ある筆子さん。

 

子どもとの距離感について書かれていました。

この文を読んで、

私も娘のモノをついつい片づけたくなってしまうけれど、

手だしせず、自分で選択する機会を奪わないようにしようと肝に銘じました。

 

どんなことも自分で選択させること。

 

人生は、選択の連続。

子どもは子供の人生をもう歩んでいる。

そんな距離感を持ちたいなと思いました。

 

おわりに

 

今年の夏、戸建てに引っ越しをすることになりました。

そんなこともあり、

絶賛モノと向き合い中です。

 

一月は粗大ゴミを6点出しました。

処分代だけで7,000円かかりました。

 

モノを手放すのは本当に労力が要ります。

 

毎日毎日、1個1個のモノと向き合い中。

 

今までたくさんミニマリストの本も読んできたので、

これでも所有物は減らしたつもりでしたが、

「今の状態」で見ると、

もう1年以上使っていないものがたくさんでした。

 

本も10冊以上手放し、

手元にある本は5冊。

 

図書館やkindleを活用し、

買った新刊はメルカリで売る、

そんな読書にしたいと思います。

 

「買ったものを捨てるなんて愚かな行為」

そんな言葉をある方が言っていました。

モノと向き合うと本当にそう。

 

これだけのモノは、

お金と交換したモノたちなんだよなと、

改めて思うのでした。

 

だからこそ、

今後はしっかり吟味しなくては。

 

それでも失敗するのが人間。

今後も試行錯誤と実験は続きそうです。

 

以上、筆子さん著「50歳からのミニマリスト宣言!」を読んだ感想でした。

引用分は全て本書より引用

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

読んだよ~!のしるしに、ポチっと応援して頂けると更新の励みになります^^ ↓

 

★過去に読んだミニマリスト関連の本はこちら★

 

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

www.genko-library.com

 

 

www.genko-library.com

 

 

www.genko-library.com